福岡伸一、西田哲学を読む 生命をめぐる思索の旅/動的平衡と絶対矛盾的自己同一 [ 池田義昭 ]
生命をめぐる思索の旅/動的平衡と絶対矛盾的自己同一 池田義昭 福岡伸一 明石書店BKSCPN_【bookーfestivalーthr】 フクオカ シンイチ ニシダ テツガク オ ヨム イケダ,ヨシアキ フクオカ,シンイチ 発行年月:2017年07月 ページ数:356p サイズ:単行本 ISBN:9784750345338 池田善昭(イケダヨシアキ) 哲学者。
1936年山形県生まれ。
1968年京都大学大学院文学研究科博士課程修了(文学博士)。
ライプニッツ・アルフィーフ客員教授、神戸学院大学教授、静岡大学教授、立命館大学教授、統合学術国際研究所所長を経て、現代文明研究所所長および静岡哲学会会長 福岡伸一(フクオカシンイチ) 生物学者。
1959年東京生まれ。
京都大学卒。
米国ハーバード大学医学部博士研究員、京都大学助教授などを経て青山学院大学教授・米国ロックフェラー大学客員教授。
サントリー学芸賞を受賞し、80万部を超えるベストセラーとなった『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書)をはじめ、“生命とは何か”を動的平衡論から問い直した著書多数。
2015年から、読書のあり方を問い直す「福岡伸一の知恵の学校」をスタートさせた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) プロローグー西田幾多郎の生命論を解像度の高い言葉で語りなおす(福岡伸一)/ダイアローグ 福岡伸一、西田哲学を読む(池田善昭×福岡伸一)(西田哲学の森に足を踏み入れる/西田哲学の森に深く分け入る/西田の「逆限定」と格闘する/福岡伸一、西田哲学を読む/動的平衡と絶対矛盾的自己同一の時間論/西田哲学をいまに活かす)/理論編 ピュシスの側からみた動的平衡(福岡伸一)/エピローグー生命を「内から見ること」において統合される科学と哲学(池田善昭) 「動的平衡」概念の提唱者・福岡伸一氏(分子生物学者)が、西田哲学の継承者・池田善昭氏(哲学者)を指南役に、専門家でも難解とされる西田哲学を鮮やかに読み解く。
その過程で2人の碩学は生命の真実をがっちり掴む1つの到達点=生命の定義=にたどり着く…。
西田哲学を共通項に、生命を「内からみること」を通して、時間論、西洋近代科学・西洋哲学の限界の超克、「知の統合」問題にも挑んだスリリングな異分野間の真剣“白熱”対話。
本 人文・思想・社会 哲学・思想 東洋思想
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