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自衛隊の転機 政治と軍事の矛盾を問う (NHK出版新書) [ 柳澤協二 ]

政治と軍事の矛盾を問う NHK出版新書 柳澤協二 NHK出版ジエイタイ ノ テンキ ヤナギサワ,キョウジ 発行年月:2015年09月 ページ数:238p サイズ:新書 ISBN:9784140884706 柳澤協二(ヤナギサワキョウジ) 1946年生まれ。

元内閣官房副長官補・防衛庁運用局長。

国際地政学研究所理事長。

1970年東京大学法学部卒業後、防衛庁入庁。

2004年から2009年まで第二次・第三次小泉内閣、第一次安倍内閣、福田内閣、麻生内閣で内閣官房副長官補として安全保障・危機管理関係の実務を担当。

2014年6月「自衛隊を活かす:21世紀の憲法と防衛を考える会」を設立、代表を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 自衛隊を取り巻く矛盾(自衛隊と「国民」をつなぐ/変わりゆく時代のなかで/矛盾の限界)/第2章 鼎談・前線からの問題提起(政治の論理と現場の乖離/好戦的に変わったPKOと、自衛隊員のリスク/憲法と集団的自衛権/誰が責任をとるのか/日本はどう貢献するのか)/第3章 いまこそ自衛隊から平和を問い直す(国民の期待と自衛隊内の不満/リスクを理解しているか/日米同盟を考え直す/イラク派遣の成果/海外派遣の課題/政治と自衛隊、憲法の論点) 憲法九条の下、専守防衛の軍として戦後、一発も実戦で撃たなかった自衛隊。

集団的自衛権行使と国連PKOでの武器使用拡大路線で、自衛隊の役割はどう変わるのか。

日米同盟と憲法のはざまで、悩みながら海外派兵の実務を仕切ってきた元防衛官僚が、発足以来六〇年の矛盾に向き合い、拙速な法改正に異を唱える。

どんな大義のために、殺し殺されるリスクを、自衛隊に負わせるのか。

国民の覚悟を問う一書。

冨澤暉氏(元陸上自衛隊最高幹部)、伊勢崎賢治氏(元国連PKO幹部)との白熱の鼎談を収録! 本 人文・思想・社会 軍事 新書 その他

楽天で購入842円(税込み)

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